施術について

まずは問診票を記入していただきます。問診では現在の状態や過去の怪我などをお伺いします。現在の状態はこれまでの生活の中で出来上がった状態を表しています。具合の悪い場所だけではなく、その経過を追って根本から解決するためには今までの生活状況を知る必要があります。その情報をもとに、姿勢や筋力、関節可動域などを評価(拝見)します。

評価結果をもとにこれから行う施術内容を説明し、納得頂けた後に実際の施術を行います。

脊柱の中には脊髄(神経)が通っています。脊髄は手足や内臓など体の状態を感覚情報として受け取り、中枢神経系(大脳、脳幹など)に送っています。その感覚情報をもとに私たちの体は動いているのです。もし脊髄には入ってくる感覚情報が間違っていたり、正確に伝達されなければ、運動もうまくいかなくなります。また、そのような状態であるときは神経がどこかで圧迫を受けていたり、神経自体の動きがわくるなっていることが多く、痛みやしびれを伴うこともあります。椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などをイメージするとわかりやすいかと思います。神経の状態が悪くなると痛みやしびれ、動きづらさが生じる可能性が高くなります。

私の施術の体感は皆様のお体に触れているだけのように感じるかと思います。なぜかというと、人体から発している熱(遠赤外線)を利用し、この熱を体の芯まで伝えるためです。方法は異なりますが、私が勤めていた病院でも熱エネルギーを利用した治療器を使用してました。

人体は熱によって柔軟性を取り戻すことができます。柔軟な体は動きやすく、痛みにくくなります。また筋肉も柔軟なほうがより強く大きな力を発揮することができます。例えば、お風呂や温泉に入った後に痛みが軽減することがあると思います。(特に温泉は普通のお風呂と比較し、保温効果が長いとのことです)。運動前に行うウォーミングアップも体温を上げることで、筋肉をほぐし、神経伝達速度を上昇させるなどの効果を狙ったものです。ですので、私の施術では強く揉んだり伸ばしたりすることはありません。施術を受けていると体が暖かくなり眠たくなってくることもあります。

また、人と人の皮膚接触はオキシトシンというホルモン(幸せホルモンといわれています)の分泌を促進します。痛みやストレスの軽減などの効果があるといわれています。

以上のような効果を加味しながら不調の原因となる組織に施術いたします。